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オフショア市場が日本からなくなる日

恐らく、、この考えは的外れの事は書いていない筈。
雑記、、といいながら、案外力作、、かな??

販売主体のFPが多くなったら…

FMGが某中堅日本証券会社にてRISING3を販売しています。(恐らくミラーファンドとしているらしい)で、Quaも現在日本上陸し、Forsythも日本上陸となりそうです。(06.2.2現在)

FMG、Qua(一応先駆けでinfiも)、そしてForsyth、勘のいい人はピンと思う所があるのではないでしょうか?

「オフショア版、一般購入を日本人出来なくなるかもしれない」

一見、自由市場になった、と喜べる事かもしれませんが、当然ながら証券会社が中に入るという事は、、いうまでもないですね。

正直、現段階でこれを書くのはもしかしたら「日本国は破綻するよ」というくらい突拍子もない事なのかもしれないですが、

「早くて5年くらいで、オフショア市場は日本では購入不可になるかも」

という予感が、何故かQuaの話を聞いた時に頭をよぎりました。

どうやらあながち明後日の方向でモノをいっているという訳ではなく、流れは微妙に出来つつあります。

以下、IFAの意見抜粋。
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漠然とした考えではありますが、小口投資家向けの海外ファンドを提供するIFAは、雨後のたけのこのごとく増えており、競合各社間の手数料の値引き競争や、ネット申請を利用してUSD20,000未満の小口資金を受け入れる競争などが始まるのではないかと思います。

薄利多売がそぐわないビジネスであるにもかかわらず、そのような方向に走って行くことに対して、一抹の懸念を感じます。
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正直、この一文だけではよく分からない、賛否両論ではないかと。

競合する事により、顧客サービスが充実していく。
こういう可能性は確かにあるでしょう。

が、素朴にこの仕事は薄利多売出来る仕事になるんだろうか?と。
視点を日本の保険業界にうつして考えてみます。

 

生命保険業界の実体

自分はご存じの通り、日本生命の保険屋やってました。

一応は優績者といわれたレベルではありますが、上には上が存在します。が、正直自分は上を目指そうという気にはなれませんでした。

重大月という言葉はご存じでしょうか?
7・11月におこなわれるいわゆるキャンペーンですね。
優績者といわれる人達は、この重大月にあわせて契約をかき集めてきます。

法人契約ならば100歩譲って理解出来るとして、25人もの個人の契約を1日で成約であげる、なんて光景を見てきました。
(1ヶ月で100件もの契約をあげていた、某小橋リーダー(仮名)は)

コンサル、、というレベルではどう考えてもあり得ない(物理的に不可能)数字というのは、経験のない人でもピンと来るのではないでしょうか。

ちなみに、どれだけコンサルをしようがしまいが、当然ながら1件は1件です。コンサル特別給なんぞ、当然つきません。で、会社はそういう人達を重宝する訳ですね。(数字をあげているものが強い、正しい、と)

さて、いまさらですが生保業界の人海戦術で質はあがったでしょうか?答えは、、書くまでもないですよね。

心なしか、コンサルといえばココという代名詞ともいえたソニーやプルデンシャルの提案も、最近は限りなくモデルパターン化して来ているような気がしないでもないです。

IFA‥いや、FPとあえて書きましょう。
FPという仕事は、銭に走ってはダメなのではないか、と自分は思ったりしています。まして、販売の為に、、というのはいかがなものなのだろうか?と。

どことは書きませんが、流れ作業コンベア式でドドンと契約あげる所、あります。
これって、FPですか?
コンサルですか??

 

話を少し戻します。
重大月に契約をドドンとあげた契約、当然「無理」して入れこんだものも数多く含まれており、後にクレームになったり、、というのはまだいい方。本部は知らないでしょうが、「作成契約率があがるのは重大月」ですね。(自腹で保険料を払い込んでいる人が自分のいた営業所では半分くらい、いた。。)

中身は何でもOK.
成績手当が如何に高く、保険料が安くなるか?を考えた設計書。
恐らくこの光景をみたら、実際に保険を作った人が見たら泣くでしょうよ。。

 

少々強引ですが、繋げます。

「ベルトコンベア式の、薄利多売でバンバン売る事だけを目的とした所が増えたら、生保業界のようになってしまわないか?」

まず、ここが自分が危惧するところです。
ファイナンシャルアドバイザー、、等とはほど遠い、生保レディのように「飴どうぞー。Quadrigaどうですか?最近好調ですよー」というような光景、、考えただけで虫酸が走ります。

が、悲しい事に上記例は大袈裟ですが、似たような光景を目にするようになるのは遠い先の話ではないでしょう。

この流れは、、止まらないでしょう。
自分に圧倒的な力があれば、流れを食い止める事も出来るかもしれないですが、んな力もないですし、今後もそんな力が得られるようになるとはとても思えませんし。

自分がどうこう足掻いた所で、、ちょいと前の生保販売のような人海戦術はどんどん増えていく、、と。

 

小口化による薄利多売業者間競争が始まるとどうなっていくか?

小口化による薄利多売業者間競争が行われた場合。
メリットとしては、オフショアが一般市民の間で身近になるでしょう。

今でこそ当たり前のように「Manもの」といえば「あぁ」という人が増えてきましたが、5年前なんぞは「Man?何それ??」というレベルでした。

5年前に比べれば、日本市場にもオフショアが微妙に身近になったのはいうまでもないでしょう。(まだごく一部ですが)

それでも現段階では国民全体の資産から見れば、無視しても良いくらいのわずかな金額しかオフショアに流れていないが為、おこぼしが続いている、といっていいでしょう。

が、小口化による業者間競争でも始まったとしたら、だんだんと末端にまで情報がいきわたる事にも繋がります。そうなれば政府も黙って見過ごしているわけにも行かなくなる、と。

個人が1回で海外送金できる金額に上限を設けてしまうとか、どこかの海外ファンドの破綻や不正をきっかけに、海外投資の禁止を打ち出すとか、何らかの手段を講じようとする可能性はあります。

変な話ですが、「あまり知られてはよろしくない、活発に活動すればする程、自分のクビをしめる」事にも繋がる、、と。

さて、上記で書いた「販売主体」の所が、このような事を考えるか?といったら、、まずそんなこたぁ関係なくドンドンいくでしょう。特に後発的に入ってくるであろう「子・孫・ひ孫」(IFAの下、その下、さらに下)の人達は、当然ながらfeeが削られる訳ですから、それこそ「薄利多売」に走らざるを得ないよ、と。

一時的な稼ぎはそれなりに出来るでしょう。
が、瞬発力が高ければ高い程、時限爆弾に火がともるのも早い訳で。。。

「自分が圧倒的なシェアを取るようになり、そんな業者は撤廃を」

という程の力もありませんし、現実的にシェアを多くとるのは難しいでしょう。(気づいている方もいるでしょうが、自分は「下」は作るつもりはないので。これでも何人かに「下につけてくれ」等と投げかけられた事アリ(笑))

が、残念ながら「銭を目的に、下につける」事をいとまないIFAの人は普通に存在する訳でして。。(最近世間を賑わしている姉歯さんの例がいい所。例えこの人が断ったところで、誰かが確実に偽造していた、、であろう、と。これと同じ。。)

 

早くて5年、オフショア市場は日本は閉ざされる可能性、、あるよな、、と。

中には「人ごと」と思っている方もいるでしょう。
が、一番迷惑をこうむるのは何を隠そう、既存のオフショア投資者でしょう。

「何か、出来ないだろうか?」

と、ふと考えたのでした。

 

ノアの箱舟?

基本的に「なにか出来ないだろうか?」というのは、業者撤廃とか市場の流れをいい方向に持っていこうとか、そんな大それた事ではありません。
そんな力はないでしょうし、正直自分の知らないその他大勢の為、日本の将来の為、なんて事を考える程自分は器が大きくありませんし、知ったこっちゃありません。

ここでいう「なにか出来ないだろうか?」とは、不思議な縁で自分と繋がったここにいる人の為、という意味です。(後、自分の為(笑))
それを前提でお読み下さいませ。

オフショア市場、日本では閉ざされる可能性は案外高いかも。
これは、上記でなんとなく「そうかもね」と思われた方もいらっしゃるでしょう。

じゃ、何が出来るか?
ここからは、さりげなくとある方と将来構想を話していたのですが、それを抜粋。

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非常に壮大なテーマなのですが、Manの信託名義購入の拡大版みたいな事出来ないかな〜と考えてます。

例)Quaを購入→元来ある形
  信託名義でQuaを購入(例えば元来のミニマムの半分からOKとかする)
  VEGAを購入

構想的には、PPB縮小版かな?
(管理料として1%(例えば)頂く、と)

まぁ、単純に

お客さん→ファンド会社

という流れから

お客さん→自分→ファンド会社

なんていう流れにしてしまうだけなんですが(笑)

全く根拠のない、ハっとなんとなく思った事がきっかけなのですが、5年後という視野を見た場合、オフショア商品が日本で購入するのが難しく流れになるのではないかな、と。

新規の人を〜とは全く考えておらず、今いる人達の中で需要のある人のみ、こんなようなサービスが上記の最悪の事態の際には出来ればな、と。

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なんらかの形でのノアの箱船、出来ればいいな、と。
ただ、どう考えても上記案は自分1人じゃ無理。
(死亡リスクとかも普通にありますし)

まだまだ、、前途多難です。

 

ちなみに、ひそかに、「たくみファンド」構想は実験的にやろうか、という話は微妙に進めています。単純に、「○と△と□の3つを組み合わせてモニタリングしていく」簡単なものになるでしょう。
(そこまで銭は集まらないでしょうから、多くの分散は無理)

単純に、1人50万で15人集まったら、750万。
はい、ファンドにもよりますが、これで3つくらいのファンドに投資する事出来ますわな。

「50万(例えば)では難しい、分散投資が可」

将来的な疑似PPB構想の前段階ですが、こういったものを手がけていけたら、と。

まぁ、、、問題は「信用性はどないするのよ?」ですね。

「いや、たくみ氏は信用するから!」

といって下さる方も中にはいるでしょう。
これはこれで嬉しい事なのですが、何かもうちょい客観的な縛りがないかな、と。
(まぁ、まだまだ前途多難だよ、と(笑))

……まぁ、全くの杞憂に終わればそれにこした事ないですが、今の段階からちょびちょび、動いていこうかな、と。

ちなみに、これは表立ってやるつもりは全くありませんし、現時点でまだ実行に移しておりません。
(完全にクローズで動くでしょう、これは)

「たくみファンドに投資したいんだが」

というお問い合わせはやめて下さいね(笑)


案外長くなりましたね。
ここまでお読みになった方、お疲れさまでした。
ふとIFAの方とこの話をしていたら、なんともお茶目な事が判明。

「同じ事、第●海援隊が警告してる」(オフショア市場が日本から消える)

アホ!お前みたいな所があるから、そういう可能性が出てしまうんじゃ!

と、、思わず声を大にして叫びたい気分っすね(笑)

現在、大体月4〜5人くらいの割合で会員増えてます。
※会員=単になにか海外ものやられた人、自分経由で。
(酷くスローにうつるかもしれないですね。が、普通にやりとりしてたら、検討の後やらない人も含めると、これくらいがちょうどいいくらい)
現在、、200人ちょいかな?
少々今のペースだとキツいかもしれないですが、5年後に500人の会員数、これを目標にしています。

逆に、、自己の許容範囲で考えると、いくら効率化を行ったとしても1ヶ月で10人という数字が精一杯でしょう。その場合、会員数1000人になるのかな?

はい、、こんなもんで自分は十分です。
質を下げてまで、銭に執着したいとも思いませんし。

自分にどれだけの力があるか、分かりません。
どれだけの力がついていくのか、分かりません。
焼け石に水、、になる事は重々承知。
でも、ちょいと足掻いてみます。

と、、、上手く締めれないです。。。


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