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投資って何?

「投資」とは

投資という言葉を辞書で引くと

辞書A
(名)スル
(1)利益を得る目的で、資金を証券・事業などに投下すること。「新事業に―する」
(2)〔経〕〔investment〕生産者の実物資本の増加分。設備投資・建設投資・在庫投資の三種に分類できる。資本形成。

辞書B
〈スル〉 利益を見込んで資金を出すこと.

辞書C
1 利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下すること。転じて、その将来を見込んで金銭や力をつぎ込むこと。
「土地に―する」「若いピアニストに―する」
2 経済学で、一定期間における実物資本の増加分。

等という言葉が出てきます。

無理やり要約すると
1)(賃料や利息、価格上昇を期待した)有価証券や不動産への資金投入
2)(新規事業や生産能力拡大による利益向上を期待した)事業における設備等への資金投入
3)(比喩的な意味で将来の才能開花に期待する)人への資金投入

というような事ではないかと思います。

このように、一言で投資といっても、広い意味があるんですが、残念ながら、このサイトでは、全てについて語ることは出来ません。
2)の大企業の事業遂行上の投資は一般個人にはあまり関係ない話ですし、経営学の範疇です。
個人事業者の投資はあまりに個別過ぎて、万人で語るには不向きです。
また、3)の自分への投資や子弟への教育投資は、効果を金銭で計ることが困難ですから、個人の人生観によって答えが違います。

ここのサイトでは、1)のなかでも、海外のファンド投資をメインした資産形成の為の投資について扱います。

銀行預金も投資の一種だが、、、、

投資とは、基本的に現金を何か別の物に換えておき、一定期間後に配当を受け取ったり売却して利益を得たりするものですから、銀行預金も投資行動の一種です。
普段はほとんど気にしていませんが、銀行に期待する事の一つとして、うまく企業に貸し付けて、利益を上げ、預金者に利息として還元してもらうというのがあります。
しかし、皆さんご存知の様に、銀行に預けていても、ほとんど増えません。下手をすると、ATMの休日手数料で利息なんか吹き飛んでしまうぐらいです。
そういうわけで、定義上は「投資」なんですが、現状では、公共料金の引き落としなどのサービスやお財布代わりにしか使えない存在になっています。
ここでは、日本の銀行預金は「現金」と同じように考えていわゆる資産運用のための「投資」とは切り離したほうがわかりやすいと思います。
(本当は銀行の信頼性などといった問題も有りますが、そこは他のサイトで議論されていますので、ここでは取り扱わない事にします)
ただし、断っておきますが、外貨預金は立派な外貨投資になりますので、銀行預金といっても意味が違います。(別途議論します)

本来の単語の意味からすると狭くなりますが、ここでは、株式やファンド、債券などで運用する行動を投資と呼ぶことにしましょう。

投資には光と影がつきもの

株式投資は得をする事もあるが損をする事もある。これは、いまさら語る必要もない事で、十分わかっておられると思います。
一般的に、銀行預金よりもたくさんの利率で運用する場合、多かれ少なかれ運用成績のバラツキを覚悟しなければなりません。
たとえば、株式ファンドに投資すると、株価の変動で価値が上がったり下がったりします。
短い期間で見ると、元本割れなんて別に珍しくも何とも無い茶飯事です。
ええ、損をする事もあながち珍しい事ではありませんね。
それでも、長期間、いろいろなものに分散して投資することによって、最終的には利益に結びつける事が出来ると思うから投資するのです。
100%儲かるという事はありえないですが、儲ける確率を少しでも上げるような工夫はある程度できます。
(もちろん、とんでもなく悪魔的に運の悪い人がいて、何をやっても損ばかりという可能性は否定できません。)

ファンド投資をして、翌月の結果が下落していたら我慢ならないという方は、先ずは投資には向きません。
ファンド投資なんか考えず、別の道で収入を増やす事を考えたほうが懸命です。

投資、投機、ギャンブル

本来の言葉の意味は別として、ここでは、次のように考えることにします。

投資 長期的な見地の上に、今後価格が上昇すると思われる物に資金を投入すること。
投機 短期的な相場の変動などを捕まえて「機」をみて売買益を売ること。
ギャンブル 運を天に任せて賭けること。

このサイトでは、投資をメインに考えますが、最近のファンドの中には、投機的な運用によって利益を上げている物も有ります。
オルタナティブファンドとかヘッジファンドと呼ばれる物の一部は、投機的手法も用いられていますが、われわれ個人投資家が投機的な行動をするのではないので、こういったファンドへの資金投入も投資として扱います。
こういった投資手法に関することは別の機会に述べたいと思います。

われわれの区分では、デイトレードなどは投機行動に分類されます。こういった手法は、守備範囲外です。

予知能力が無い以上、あらゆる投資には投機やギャンブルと同じように運が付きまといますから、区別は難しいのですが、非常に技を要求されるデイトレードや完全に運を天に任すギャンブルと違って、ある程度セオリーがあります。

オフショアクリニック119では、ここに述べたような考え方で「投資」を扱っていきます。