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落ちこぼれの為の勉強方法?~小学校編~

たくみです。
HALさんが色々書いていますので何となく自分も、少々違う方向から。

まず、高みを目指す、、既に学校の成績でトップレベルだよという人はHALさんのいうやり方で問題ないでしょう。
が、中位以下の子に対しては「いやいやいや・・・無理でしょ」となるかな?と。

取りあえず今日は小学校編を。

■小学校低学年

つまずく子は恐らく九九あたりからでしょうかね。これが出来ないとその後確実に読解不可能でしょう。算数が苦手な子(小学生)の場合、大半がここが怪しいです。まずは九九を気合で覚えるよ、と。(覚える時間は個人差あります、他の子が出来ても焦らずじっくりと)

次は二桁・三桁の掛け算かな?当然ながら九九が出来ていないと出来ないでしょう。ここのコツはひたすら問題を解く、、これですね。

余談ですが、九九の如く10の位の掛け算を暗記しておくと高校数学あたりでかなりラクになります。11*11とか12*13とか、ね。
単に九九の倍を覚えればOKだったりするので、時間があったらこの時期に覚えてしまった方がベターかも。

時間あるなら20の位、30の位・・・と覚えておくと将来滅茶苦茶役に立ちます。(高校になって覚えるよりこの時期あたりに九九の如く覚えた方が恐らくラクかな?ま、自分は高校時に気合で覚えて「やっておけばよかったな~」とか思った内容ですね、これは。

因みに割り算あたりは掛け算を理解していれば恐らく躓かない・・・筈。
後は分数あたりが最大の難関になり得る・・かな??

ここの理解度の速さはホント個人差ありますので、焦らずじっくりと。

因みに国語に関しては、、テキトーに漫画を読ませておけばOK。何でも文章を読むという事をしておけば、どうとでもなるかな~、と。漢字に関してはナンボ遅れていても取り戻しはかなり容易ですので、とにかく算数をどうにか。

独学でも普通にいけますし親の教育でも何とかなるでしょうが、ちょっと自信ないならば公文(算数だけ)いかせるのが一番手っ取り早いでしょう。

余談ですが、自分は九九を完全に覚えたのは、、、3年3学期だったかなぁ。。笑

 

■小学校高学年

自分の場合、速さ・時間・距離を求めるというのに異様に躓いたのを記憶しています。は・じ・き、という感じで覚えて大人になって「〇km/hで考えれば余裕やん!」と気づいたものです。

三角形の面積やら四角形の面積、小数点や余り等ごにょごにょありますが、基本小学3年までの内容が理解出来ていれば大きな躓きはないでしょう。(取り戻すのはそこまで難しくない)

逆に小学3年までの内容が理解出来ていないと「絶対ムリ」だったりするので、この時期に「算数苦手やわ~」という子は小学低学年にさかのぼってやっていく必要があります。

ここで「出来ない」子においては独学ではまず無理でしょう。親が根気よく「さかのぼって」付き合っていく必要あるでしょう。

ここでも手っ取り早く克服するなら、公文(算数のみ)がベターかも。ま、小学低学年の子が多いのでちょいと恥ずかしいと感じる子もいるでしょうが、まだ許容範囲かな?

因みに自分は小学4年の2学期の通知表は殆ど1でした。(小学4年の2学期に名古屋に引っ越ししてきた。それまではド田舎に住んでいて「勉強?何それ美味しいの??」という環境で育ってました)

これが4年3学期に3までに、5年1学期には4までに、それ以降は~というくらいになりましたかね。

当然学年が上がれば上がる程、取り戻すのに時間かかりますが、ま、小学生の間ならば「どうにか取り戻せる」ので、早めに対処するのが好ましいでしょう。

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勉強出来なかったらとりあえず塾、という発想は間違いだったりします。当然、その学年で躓いているだけなら有効でしょうが、もっと前から躓いている等の場合、塾内容なんぞ絶対ちんぷんかんぷんで理解出来ませんから。。

小学生で重要なのは、、とにかく算数、次国語という感じでしょう。出来る子において「は?国語??なんで??」になるかもですが、書いてある文章を理解出来なければ算数の文章問題はまず解けません。

取りあえず何でもいいので漫画を読む習性、次はちょいと文章が多い漫画を読む習性、次は漫画や映画の小説を~という感じでステップアップしていくのが一番手っ取り早くかつ自然に読解能力はつくでしょう。

算数に関しては、「勉強が嫌い」という子の大半が「算数が出来ないから」になりますから、ね。

そして、算数は積み重ねの勉強になり、前に理解出来ていないものがあるとそこで詰むものだったりするので、算数だけはどうにか小学生の内容は小学生のうちにマスターしておく事が必須でしょう。

ま、中学になっても取り戻す事も出来ますが、ちょっと苦労が伴いますからね。。

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さて、1日の勉強時間はどうすれば?という高尚な質問をされる方もいるでしょう。

「は?小学生で毎日の学習??無理無理!宿題だけやろうね!!」

こんなもんで十分です。出来れば部活あたりやって部活の友達とか出来るとベターでしょうかね。部活の友達とか案外勉強出来る子とかいたりして、その子に勝手に引っ張ってもらう効果も期待出来ますし。

じゃ、いつ取り戻すか?というと、、連休やら夏休み等の時でしょうかね。土日とかでも時間取れるなら大丈夫。

因みに勉強の代わりに将棋や囲碁あたり相手出来るならするのもアリでしょうね。後、パズルと称して数独とかやらせるとか。

 

注意点として、無理にやらせたりとか怒ったりとかけなしたりとか絶対NG。算数とか出来ない子とかに教えると無性にイライラしたりするものですが、決して怒らずじぃっくりと。で、出来た時とかはオーバーリアクション的に褒めるよ、と。

公文に丸投げの場合でも「えぇ!もうこれだけ出来る様になったの??凄いじゃん!!」的にひたすら褒める。出来なくても「まぁここ難しいからね」「今週は〇〇あって大変だったからしょうがないね」等と。

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勉強が得意な子・苦手な子という言い方ありますが、ぶっちゃけIQにそこまでの差はありません。

単に「どこで躓いたか分からなくて出来ないという風に思い込んだだけ」というケースが大半です。

そういないかもですが、小学生の段階で勉強苦手だな~という子がいたとしたら、だまされたと思って下記やってみて下さい。

・小学生2年からやり直し(九九くらいから)
・公文(親が教えるのが面倒な場合)

小学生の段階で「ま、特に苦手という感じはないかな~」というレベルになっておけば、中学でもどうにかなりますし、将来的に普通に国立大まで目指せるでしょう。

「たるい!こんな事で難関大学に確実にいかせられるかよ!!」

こう仰る方もいるでしょうが、選択肢は豊富に残しておくべしと自分は理解しています。例えば去年ドラフトを賑わせた根尾君が仮に東海中学等の難関私立中にいっていたとしたらプロ野球の道を選べたでしょうか?

時として勉強が出来過ぎるという事は選択肢を狭める要因となったりしますからね。

なーに、ある程度の進学高にいけば難関大学だって普通に目指せますから。

・・・と、思わず病院の一室からの投稿でした。(軽く体調を崩して入院中っす。命に別状はないですぜ)

次回は中学編かな?
・・・これ、需要あるんだろうか。。

 

 

 

 

 

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