この回はなかなか説明するのは難しいです。出来るだけ簡単にいうと「どれぐらいの年利で運用出来れば将来の資産は幾らになっていますよ。」という計算と、それを標準偏差という数字を用いて今までの実績から今後の運用実績の期待値を計算しているという感じでしょうか。
全く分野は違いますが、天気予報とか台風の進路予想みたいな感じで、現段階だと大体こういう風になる確率が大きいですよ。。というのが分かりやすいのかもしれません。
最後に載っている添付資料も難しいですが、出来ればゆっくり見て頂ければと思います。分からなくても何となくイメージでとらえて頂ければ。
とりあえず、ターゲットに対するイメージを作るために、ちょっとした資料を作ってみました。
添付書類を見てください。
添付書類
ターゲット
12年4億円プラン
15年4億円プラン
MAN-ADPとリスクフリー資産の12年簡単プラン
MAN-ADPとリスクフリー資産の15年簡単プラン
前回といい、今回といいすごいプレゼン資料です。
1)リタイアの時期は12年後。我が家は6年周期で状況がいろいろ変わってきておりますので。
ただし、その時点での状況次第で延長可能とします。
2)目標額4億円とします。年2000万の運用益を確保した時点をもって、リタイアします。
3)最低ラインは年1000万円の運用益確保ということで、2億円とします。
上記ターゲットに対する、大体のイメージを作成しました。
12年で4億円は可能ですが、ちょっと厳しいかもしれません。
もちろん、ターゲットとしておいてみて、無理があるようなら、修正いたしましょう。
15年ならば、十分達成できる数字だと思います。
一方、12年で2億円確保はそれほど困難ではないという結果です。
了解です。15年でも一向に構いません。-3σでも3億近くなっていますね。
実際に、不可能ではないという意味で、Man ADPとリスクフリー資産の組み合わせでの簡単なシミュレーションもつけています。
現実には、満期もありますし、絵に描いたようにはいきません。
しかし、逆に、相関をうまくコントロールし、ポートフォリオを組上げることで、本日示した例より、ずっとうまい具合に組めると思います。
組み合わせ次第で、合成標準偏差がずいぶん変化しますね。
時間の関係もあり、少々説明不足の資料ですが、-3σになる確立は0.3%以下だということです。めったにないことなので、そこまでを考慮しておけば、大体は大丈夫ということがいえます。
(もちろん、天変地異のときは、今までの理論が吹っ飛びますので、、、、、)
無論です。天変地異等突発的なことが起きた場合、市況が回復するまで持ちこたえればよいでしょう。
場合によっては、そこにチャンスもあるわけで。
今、ちょっと引っかかっている問題があります。
かなり、有力視していたinifinitiがどうも投資できない(PBやPPBからも)という話が伝わってきました(たくみさんより)。
infiniti のすべてのファンドがだめということはないと思いますので、もう一度確認します。
ただ、inifiniti以外のFund of Hedge Fundsも調査しないといけなさそうです。
MANのAHLにしろ、NobleのWinston、Super Fundなども、CTA(Commotidy TradingAdvisers?=先物取引業者)系なので、どうしても、バリエーションに欠けます。
この辺は、たくみさんにも調べていただくようにお願いします。
投資できないというのは、どういうことですか?
すみません、表現が悪かったです。投資できないというのは、募集終了によるものです。
たくみさんによりますと、少なくともinifinitiの3つの基本ファンドMomentum Groth Securityは募集終了したそうです。
昨日M女史と初会合いたしました。そこで、infiniti募集打ち切りの話し伺いました。 昨日M女史と初会合いたしました。そこで、infiniti募集打ち切りの話し伺いました。
バークレイズの元本保証つきのFoundation Note139とかは、たぶん投資可能だと思いますが、今調べてもらっているのは、Foundation Note139の基になっているファンドである、Matrix10が購入可能かどうかです。
たくみさんの方で、問い合わせていただいています。しばしお待ちを。
おお、未知の世界っす。
割と、とんとんと進んでいるので、イメージあわせが出来たら、ファンドをピックアップして検証するという段階も近そうです。
特に、気になるファンドがあったら、組み込めるかどうか見ていきますので、何なりと、、、、、
早速ですが、昨日M女史にうかがった、OCCOというファンドのLatin AmericaとEastern Europeをエマージング系として入れてみたいです。
後で添付転送します。
宜しくお願いいたします。
次回は今回最後に出ていたファンドについての話から始まります。