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繰り上げ返済否定派論

HALです。

先日、住宅ローンの繰り上げ返済を少しやったという話を書きました。

繰り上げ返済はローンの元本だけを減らしますので、長い返済を考えると非常に有利じゃないかなぁと個人的には思っています。

ただ、それを「ちょっと待て」という方がいらっしゃるようです。

これ何故かと簡単にいうと、住宅ローンの金利が他のローンに比べて非常に安くなっているという事がメリットじゃない?という事ですね。もし、住宅ローンを繰り上げ返済して、1年後に車のローンを組むんだったら勿体ないんじゃない?という事です。明らかに住宅ローン金利の方が車のローン金利よりも低くなっていたりしますので。

もしくは、例えば500万円を繰り上げ返済する時に、住宅ローンの金利は3%だとして3%以上の運用ができれば結局プラスになるんじゃない?と考える方もいるようです。

もちろん、そりゃそうですけどね。。。ただ運用にはリスクもつきもので500万円が数年後には半分になっているという事もありますよね。アメリカの国債だと手堅いという事もあります(国債の金利は約3%)が、そこには為替のリスクもあります。

この辺りを考えた上で、やっぱり投資の方が有利だ思うんだったらOKだと思います。

一方で投資の不確実性よりも地道に繰り上げ返済すれば確実に有利になるんだから。。というなら返済したらOKかなと。

当面使い道のない資金を預金口座に置いておくだけなのは、あまりにも勿体ないなぁとは思いますけどね。

私の場合は、当面使わないだろうと思う資金を少し繰り上げ返済にしました。もちろん、子供が私立に行っているとか下の娘もいるので私立に通う事になったら。。。という事も考えられますので余裕をもって考えられるようにはしています。色々と不意の支出も想定しておかないといけませんので。万が一の事を考えるとするならば、今オフショアに積立している分があと1年半ぐらいで満期になるんですよね。その資金を継続して何かに投資するのか?一旦は日本に戻すのか?とか色々選択肢はあると思うんですが、それで必要ならば使えるようにしても良いかなぁとは思ってます。

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